今回は伊藤会長に代わり急遽6月の担当リーダーを務めることになった。
とりあえずパソコンを駆使しデーターをかき集めた、計画書を地図に写真取り込みしてルートを赤線でなぞって入れてみるとともに歩程歩計算し集合時間から帰りの時間を予測した。 あくまで地図時間ではなく遊友タイムで組む。日帰り温泉は方向別に2箇所ありA案、B案候補上げして帰りルートも下山時間によって決めることにし、運転手さんには待機時間とともにバスルートを説明した。さて本日の天気予報では思わしくない、 現地に登山中は雨が来ないようにと祈ってきたが、歩く前に雨対策を皆に指示し準備体操してスタート。柳沢峠の登山口から9:40分に出発。細かな霧状の天候だ、緩やかに登ってゆく道幅も広く歩きやすい、六本木峠まで55分で着く、 20分ほどで泉水谷の林道を横切る、ここから横手山峠まで少しアップダウンでやはり道幅あり20分少々で横手山峠に到着、道標は最初の鞍部に黒川への道がある、 方向が同じ方向で間違いやすい、この少し上の鞍部に上がると同じく左方向に黒川山鶏冠山への道標があった。この道を行くと 漸く少し急になってきた、でも道幅もあり歩きやすくてプロムナードの感あり、 心配していた雨もなく霧が出た後に薄日もでてきた、新緑のにおいが心地よい、まもなく黒川山の標識のあるところに出る、左に行くと見晴らしとあるので小高いのぼりで見晴らしの 岩山まで15分往復してみた、展望はあるが曇り空で秩父の山並みも一部しか見えない当然富士もアルプスも期待できなかった。すぐに先ほどの分岐に戻り三角点を確認して、鶏冠山神社の標識への道をとり直進で岩山を上ってゆくと 頂上に出る道に挑む、左に迂回路もあるが特に説明せずに、7月のメンバーもいるので岩山の練習を兼ねてと思い様子をみた、「急ね」とか、「コンパスが届かない」とか「ちょっと怖い」とかの声があったが、「男性人は助けてやって」と 掛け声して登ってもらった。まもなく頂上で岩場に祠があってこれが神社である。12:20ここで昼食、高い場所で空気がうまかった。大菩薩峠の山は良く見えたが、他の景観は今ひとつ残念。ここから黒川山の分岐点へ 右に巻き込んで戻り落合への道をとる。ここからはもうただ下るのみで皆には2時間コースといったが1時間40分で着くはずと思っていたら、みんながトイレに行きたいからと驚くほどの 早歩きで、リーダーを追い抜く早さ、道は一本で迷わないから良いと思ったが急いで追いかけた。おかげで3時予定のはずが、2:25に落合集落の411号道路に到着しバスを呼んだ。 帰路は奥多摩方面へ青梅街道から帰りとしたコースで、丹波山村「のめこいの湯」に立ち寄りした、なかなか良い風呂で、道の駅のお土産も手に入れて帰路青梅ICから圏央道~桶川北本IC経由で 久喜白岡~春日部、せんげん台へと無事に戻ってきた。皆さんご協力ありがとうございました。